古来から世界中にさまざまなハンズオン・ヒーリングがあり、霊気療法も手当て療法として知られていますが、レイキの非常にユニークなところは、難しい修行が不要で、レイキマスターからアチューンメントを受けると、すぐにヒーリング方法として誰でも使い始められるということです。
そして、レイキの実践を続けていくうちに、レイキエネルギーそのものにガイドされ、常に高次元の宇宙波動と同調し、自然に心の平安に導かれ、今回の人生を精一杯生きるためのサポートになっていくというのも大きな特徴です。
臼井甕男(うすいみかお、1865-1926)先生は悟りを求めて鞍馬山で断食中、強烈な宇宙霊気が脳天を貫き、宇宙即我の悟りを得られ、そのとき霊気による治療能力を体得され、1922年に霊気療法と名づけられました。そして、臼井霊気療法を「人間自体を壮健にし、思想の穏健と人世の愉快を増進」する「宇宙間の霊能に基づく霊気(霊妙の気)の独創療法」として、始められました。
臼井霊気療法は臼井先生の没後海外に渡り、「Reiki - 心身改善のためのヒーリング法」として広まっていきました。1980年代の始めから世界に広まり、1980年代の終わりに西洋式レイキとして日本に逆輸入されました。(カタカナで「レイキ」と表記することが多いのはこのためです。)
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