ニューヨークで多くのセッションやセミナーを行ってきて気づいたのは、初めてのクライアントの方には必ずといっていいほど、「手が何本あるの?」「途中でもう一人プラクティショナーが加わりましたか?」などといわれたり、驚かれるようになったことです。
手をあてるポジションを移動しても、必要に応じて前のポジションにレイキの感覚と効果が残っているため、初めての方は驚かれるようです。
確かに、私自身がクラスの最後に生徒さんからセッションを受ける際も、はっきりと同じことが感じられるようになりました。決して「圧をかけない」タッチを大切にしています。頭部前面(顔)などポジションによってはまったく手を触れずにかざす場合もありますが、触れるポジションでは、重力を全くかけないようお伝えしています。これによって移動後も、手がそこにある感覚だけでなく、必要に応じエネルギーもそこに留まっているようです。(レイキは時空を超えるので、同時に起こっている、ということもできそうです。そう思うと面白いですね)
軽く触れ、その感覚を観察していると、手に伝わる微妙なエネルギーの感覚もよくわかるようになります。また、基本のポジションを踏まえ、豊富な実践に基づくシンプルで有効なフルセッションのポジションもお伝えします。
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